採択校の取組
愛媛大学
高校段階で“学びへの意欲”を高め、大学における“深い学び”を確保し、
大学教育の到達点の高度化を図る

高校生が大学レベルの授業等を受講したり、大学教員が高校生の課題研究を指導したりするなどして、高校生の学習意欲を高め、大学における深い学びを確保し,大学教育の到達点の高度化を図るための取組を推進する。
本事業は、愛媛大学附属高校をモデルとして取組んできた大学・高校教育の円滑な接続方法の研究・開発を発展させ、高校段階で“学びへの意欲”を高めることによって大学における“深い学び”を確保し、大学教育の到達点の高度化を目指すものである。
そのために、
① パイオニア・アドバンスト・プレイスメント(P-AP)プログラムの創設と二重(デュアル)単位の付与
② ルーブリック評価による「課題研究」の高度化と入試への活用
③ 高大で一貫して汎用的能力を育てるICT教材の開発
を実施し、高大接続事業による問題発見・解決力育成の成果を深化発展させ、「幅広い教養と深い理解」「学び続ける意欲」「知の運用能力」を育成する。
また、教学IRによって大学入学後も接続教育の効果測定を行い、高校及び大学教育の質的向上を図るとともに、本事業で得た知見や評価方法を、能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価・判定する新入試制度の導入においても活用する。
本取組の詳細については、下記のHPをご覧ください。
http://ap.hi.ehime-u.ac.jp/