採択校の取組
杏林大学
日英中トライリンガル育成のための高大接続を目指す

平成27年3月に八王子の大学セミナーハウスにおいて、杏林大学 日英中トライリンガルキャンプが1泊2日で実施され、高校生17名、高校の教員3名、本学在学生22名(チューターとして参加、うち7名は留学生)、本学教職員10名が参加しました。
このキャンプは、留学経験者や海外留学生を中心とする外国語学部の学生と国際志向の強い高校生とが学年や学校の枠を超えて交流し、日本語・英語・中国語の重要性を再確認することを目的としています。
本学の取組は、「グローバル人材育成」という教育目標を共有する高等学校との連携に特化する形で、「日英中トライリンガル育成のための高大接続」を目指し、教育内容・教育方法・教育成果等の発展的連携を推進するものである。
「大学による高等学校への学修機会の提供」に加え、「大学生(留学生を含む)による高校生への学修機会の提供」(ピアサポート)も実施し、留学の早期化・長期化・複数化への意識を積極的に醸成する。
平成28年度に本学の教育・研究機能の三鷹市集約(井の頭キャンパスの開設)がなされ、グローバル人材育成に積極的に取り組む高校との高大接続が進展してきており、本学が取り組むグローバル教育との複合的連携を図りながら、社会の要請に応えうるグローバル人材育成を強力に加速させていく。
具体的には、複数大学との単位互換のできるアドバンストプレイスメントを実施する。主体性・協働性・多様性・課題解決能力および言語力4技能についてのルーブリックの入試での活用を進める。高校生と大学生が共に学ぶ「日英中トライリンガルキャンプ」、「英語・中国語プレゼンコンテスト」、「グローバルAPセミナー」、「語学検定対策講座や試験」などの学修イベントを開催する。高校と大学の教職員が意見交換する「杏林APラウンドテーブル」や「高校と大学をつなぐFD/SD」を開催する。留学準備に向けた英語ライティングを強化する「ライティングセンター」の運営とそこでのライティングセミナーの開催などを行い、目的を達成してゆきます。
詳しくは随時更新されている下記URLをご覧ください。
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/trilingual/