採択校の取組

追手門学院大学

多面的・総合的な評価を可能にするアサーティブ入試を開発

大学で学ぶ意味を考え、学ぶ意欲と姿勢を持った受験生に入学を許可することを目的とし、受験前から「学ぶことについて考える」及び「アイデンティティの形成」の機会となるアサーティブプログラムとその成果を発揮できるアサーティブ入試を開発

平成26年度大学教育再生加速プログラム申請時資料

受験生に大学で学ぶ目的を考えさせ、大学で学ぶ姿勢と意欲を持つことができるように育てるアサーティブプログラムと、そのことを検証するアサーティブ入試を開発した。

その特徴は、①本学職員と高校生が個別面談をし、将来の自分を意識させ、大学で何を学ぶかを問い、大学で学ぶ意味を自ら気づくように促す。②本学が独自に開発したMANABOSS(マナボス)システムで、基礎学力の確認と向上、計画的学習を習慣付ける。同時にこのシステム上で議論するバカロレアバトルで、物事を多様な観点から考察する能力を育成し、自分の意見を述べる力や他者の意見を受け入れる姿勢を養うことができるようにする。③このプログラムと個別面談結果をアサーティブノートとコンタクトシートに記録し、繰り返し振り返ることで自己成長を促す。

その成果を発揮し、意欲・能力・適性に加え基礎学力の達成度を含めた多面的・総合的な評価が可能となるアサーティブ入試を実施する。