事業の目的

大学教育再生加速プログラム(AP)「テーマⅢ 入試改革・高大接続」とは?

大学教育再生加速プログラム(Acceleration Program for University Education Rebuilding : 以下AP事業)は、文部科学省が2014年度に始めた大学の教育改革を後押しするための支援事業です。
事業の目的は、2013年度から実施している「GP(Good Practice)事業によって各大学における教育改革の取り組みが定着したことを前提に、その動きをさらに加速させ、大学教育の質的転換を図ること。そのため、各大学が行う改革を進化・拡大・発展させる取り組みのうち、国が進める教育改革と同じ方向性の取り組みを重点的に支援しています。

AP事業初年度の2014年度には、「テーマⅢ 入試改革・高大接続」の公募がありました。支援期間は最長6年間で、対象となる事業は以下の通り。

【入試改革】

大学入学者選抜を、意欲・能力・適性を多面的・総合的に評価・判定するものに転換するもの。

【高大接続】

高等学校関係者と大学関係者との間で互いの教育目標や教育内容、方法について相互理解をはかること等により、高等学校教育と大学教育の連携を強力に進めるもの。

審査の結果、【入試改革】には、お茶の水女子大学、岡山大学、追手門学院大学、【高大接続】には、千葉大学、東京農工大学、愛媛大学、三重県立看護大学、杏林大学の計8大学が採択を受け、すでにさまざまな取り組みが行われています。

当サイトは、AP事業「テーマⅢ 入試改革・高大接続」採択校の教育改革の動きを積極的に学外に発信することを目的として運営していきます。